マーサ・モス | TEDxCoventGardenWomen
マーサ・モスは、受賞経験のあるパフォーマンス&ヴィジュアル・アーティストで、イングランドとフランスで生まれ育ちました。彼女はこのトークで、自らの作品と「ふしだらな女」、「行き遅れた女」、そして「完璧な女」という分類について語ります。 身体の動きを基にした彼女の作品は、自由と制約について巧みに模索するもので、見る者は考えさせられます。彼女のインスタレーション作品には、スパンデックスでできた構造の背後や内側でのパフォーマンスも含まれ、これは動きを許容しつつも制約するようにできています。彼女を閉じ込めている伸縮性のある「監獄」は、制約をもたらすとともに、彼女が表現するための媒体でもあるのです。
( 翻訳 Moe Shoji 、レビュー Mari Arimitsu )