ドリンヌ・ブルヌトン | TEDxClermont
統計によると、計器飛行の訓練を受けていないパイロットが雲の中に突入したとき、地面に衝突するまでに、180秒しかないそうです。16歳のとき、ドリンヌは飛行機事故の唯一の生存者となりました。まだ16歳なので、自由、冒険、情熱を求めていました。そこで、パイロット養成コースの受講を再開しました。 16歳で遊覧飛行の事故により下半身麻痺となりましたが、ドリンヌは常に空を飛ぶことを愛してきました。情熱に動かされ、1995年にトゥールーズでパイロットの免許を取得することに成功。そして2014年には、下半身麻痺の女性としては初めて、曲芸飛行のパイロットになりました。また2003年には、粘り強い取り組みにより、下半身麻痺の人がパイロットの職につけるように規制改革を実現させました。彼女にとっては、「あらゆることが、それを望む人にとっては可能なのです！」 このプレゼンテーションは、TEDカンファレンスとは独立して運営されるTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは、以下のリンクを参照してください。 http://ted.com/tedx
( 翻訳 Yasushi Eto 、レビュー Claire Ghyselen )