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森と生きる

C.W. ニコル | TEDxTokyo 2013

17歳で祖国ウェールズからカナダへ渡って北極探検を繰り返し、エチオピアでは野生動物保護省の管理官として密猟者と死闘。そんな人生を送ってきたC.W.ニコルさんがついに定住を決意した場所は、長野県にある里山だった。黒姫高原の荒れた土地を購入して「アファンの森」と名付け、1986年より森林の再生活動を開始。より公益的な活動を目指して2002年に財団を設立し、たびたび政府のブレーンとしてエコツーリズムにも寄与している。武芸を愛し、1995年に日本国籍を取得した自称「ケルト系日本人」。震災後、人々が自然との共生に回帰することを誰よりも強く希求している一人である。