My Organic City アビゲイル・テリアン TEDxTokyo 2016
アビゲイル・テリアンは地球に優しいマインドを持った社会的な起業家。
2003年にパリから東京へ移住したとき、様々事業をスタートさせ、地球に優しいライフスタイルや商品を、オンラインと中目黒にある「Small Is More」というショップで販売している。アビゲイルが、なぜこの活動を始め、どうスタートさせたのかを語ってくれた。
どの様な商品を日本で販売しているのですか?
私のキッズのオンラインショップである「Abi Loves」を通じて行ってきたことは、様々な自然の素材から作られたクリエイティブで教育的な商品を販売していました。洋服のいくつかはオーガニックコットンで作られていますが、当初は環境にいい商品を作り出すことに、どの企業もとくに興味を持ってくれる訳でもなかったのでとても大変でした。そして、私はもっと教育的で、クリエイティブな子供達の為のプロジェクトにより力を入れることに決めました。
なぜならば、よりクリエティブな子供達は成長するにつれ、さらに好奇心旺盛になり、環境問題のような問題にぶつかったときに、自分自身で解決する手段をみつけるようになると考えたからです。
新しい事業である「My Organic City」をなぜ東京で立ち上げようと決めたのですか?
私が実際に東京に住んでいることが大きいです。今までの私の人生の中にあった何かが欠けていて、それが私達の地球にも影響するとも思っていました。
そこに直面したとき、私の人生の使命は私が知っていることを共有していくこと、人々とつながっていくこと。更にとても興味深い知識を持っている人達によって、このグローバルなコミュニティを作り、知識をシェアすることが出来れば、みんなにとってもいいことだと思っています。
「My Organic City」のインスタグラムで行っていることは、ヘルシーで、美味しいオーガニックのお店や、ナチュラルな商品でお家をお掃除できる商品やコスメなどをお勧めしています。
私の主な目標として、みなさんに興味を持ってもらうことで、普段使用している洗剤を少しだけでも自分自身の健康と、そして地球環境のために、より環境に優しい商品に変えることで、人々の習慣を変えることが出来ればと思っています。
My Organic City
http://www.myorganic.city