TEDxTokyo 2016 スピーカーワークショップ
本番へ向けた意気込みを語るSh0hさん。日本を制したビートボックは必見です。
TEDxTokyo本番までいよいよ1週間!
本日は登壇予定のスピーカーが参加するワークショップの様子をご紹介いたします。
開催を間近に控えた今回のワークショップではスピーカーが1人ずつ壇上に上がり、本番さながらの実践的なトークを行いました。
多くのスピーカーが参加し、より印象に残るトークにする為の改善点を活発に意見交換しました。
参加者したスピーカーの中から、本日はSh0hさんをクローズアップ。
Sh0hさんは2014年の日本一決定戦を制したビートボックスの日本チャンピオン。
2015年にドイツで行われた世界大会では日本代表として出場し、アジア最高順位のベスト16まで上り詰めたヒューマンビートボックスアーティストです。
ビートボックスを披露するSh0hさんのトークは鳥肌モノです。
何故、体一つで、何重にも異なるメロディーが奏でられるのか…。
日本を制したその圧倒的なパフォーマンスはまさに神業。
わたしはただただ感動していただけでしたが、参加者からは「魅力をより分かりやすく伝える為に、ビートの長さを短くしてはどうか?」「観客の意識を集中させる為に、歌い出しの仕草を変えた方がいいのでは?」など次々意見が上がります。
アーティストとは1人で音楽を作り上げていくものだと思っていたので、パフォーマンスについてディスカッションする様子に驚きました。
パフォーマンスの意図について率直に説明し、柔軟な姿勢で周りの意見を取り入れる所にSh0hさんが日本チャンピオンになった理由があるような気がしました。
ワークショップのあと、Sh0hさんに本番に向けた意気込みを伺いました。
「ビートボックスが『かっこいい!』『すごい!』だけでなく『懐かしい』『癒される』…五感を超えた、いわゆる人の第六感に訴えかける音楽だということを伝えたいです。忘れていた思い出を呼び起こすような、そんなビートボックスを奏でたいと思います。」
10/22のTEDxTokyoは、アーティストとしての素晴らしい音楽と、スピーカーとしての表現力が融合したSh0hさんのトークが観られる貴重な機会です!
どうぞお見逃しなく。