森有一博士

メディカルバイオ専門家

早稲田大学の森客員教授は、高分子膜技術を用いて血液浄化、酸素富化といった医療技術の開発を長年に亘って行ってきました。森教授は世界で初めて、土の代わりに水分を保持する血液浄化膜を用いた植物栽培技術(アイメック)の開発に成功し、事業化を目的として1995年に、メビオール社を設立しました。アイメック膜は細菌、ウイルスを通さないため無,減農薬でも植物は病気にならず、安全、安心です。又、アイメック膜に起因する水分ストレスによってトマトなどの作物は糖分、リコピンなどを豊富に作り、美味しく高栄養価になります。更に、アイメックでは何も通さないシートで大地と隔離して栽培ができるために、土壌汚染の影響もなく、砂、コンクリート、氷の上でも栽培ができるばかりでなく、農業用水の使用量が従来の数分の一以下に抑えられます。長年、医療技術の開発に携わってきた森教授は、現代の医療技術では、糖尿病や心臓病などの生活習慣病の治療には限界があり、安全で栄養価の高い野菜を子供の頃から沢山食べることが大切で、アイメックが貢献できると考えています。そして彼のテクノロジーが3月11日の大津波によって油、有害なヘドロ、塩分などで汚染された東北沿岸部の農地の復旧・復興につながることを期待しています。

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